会社の同僚がパソコンを更新したばかりなのに、
「重くて、遅い!!」と言っていました。
そんなわけないでしょっ汗、とそのパソコンを触ってみると確かに重い、、、
実はこれ、”見えないゴミ”が溜まっていたのが原因で起こった現象でした。
「ディスククリーンアップ」って何?
パソコンを使っていると、裏側でいろんな“かす”の
ようなものが溜まっていきます。
たとえば、
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一時ファイル(作業中に自動保存されたデータ)
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古いアップデートファイル
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ゴミ箱に入れたままの不要ファイル
などなど。
これらを一気にお掃除してくれるのが、Windowsに標準搭載されている
「ディスククリーンアップ」という機能です。
全く難しくはなく、簡単にできるお掃除機能です。
一緒に確認してみましょう。
3ステップ!ディスククリーンアップ(Windows10/11対応)
ここからは操作の流れを紹介します。
たった3ステップ!ディスククリーンアップのやり方!!
★ステップ1:ディスククリーンアップを開く
画面左下の検索バーに「ディスククリーンアップ」と入力して、
表示されたアプリをクリックします。
★ステップ2:ドライブを選択→削除項目を選択→OK
通常は「Cドライブ(システム)」を選べばOKです。
一覧が表示されるので、不要なものにチェックを入れましょう。
(おすすめは:サムネイル・一時ファイル・ごみ箱)
★ステップ3:クリーンアップを実行
「OK」→「ファイルの削除」で完了です。
※このとき、消してはいけないファイルは表示されませんので、基本的には安心してチェックして大丈夫です。

削除していいもの、ダメなもの? 迷ったときの目安

こんな風に考えればOK!
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不安なときは「初期状態のチェックだけ」で実行すればOK
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それだけでも数百MB〜数GBの空き容量ができることもあります
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特に「ごみ箱」や「一時ファイル」「サムネイル」は、溜まりやすい&削除しても安全です
🔰不安な人向けにおすすめのやり方
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最初はチェックがついているものだけ削除して様子を見る
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2回目以降、慣れてきたら「Windows Updateのクリーンアップ」などにも挑戦
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ダウンロードファイルは毎回チェックを外して、自分で中を見て削除
✨豆知識
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「Windows Updateのクリーンアップ」は、古い更新ファイルのバックアップを消すもの。数GB空くこともあります。
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一度削除しても、今使っているOSに必要なファイルは消されないので、心配しすぎなくて大丈夫です。
中も外も整えると、仕事が軽くなる
”パソコンの“見た目”=デスクトップの整理が終わったあとは
“中身”の整理=ディスククリーンアップを行うと作業環境が快適になります。
こういう小さな“整理”が、日々の効率やストレス軽減に大きくつながります。
名前を整える、デスクトップを整える、中身を整える――
これって全部、“自分のためのDX”の第一歩だと思います。