11ヶ月苦戦後に、3週間で次の資格がとれた!

前回の記事では、50代・事務職の私がITパスポート不合格からスタートし、基本情報技術者試験(FE)に11ヶ月・4回の受験でようやく合格するまでをお話ししました。

今回はその続きとなります。

ITパスポート不合格から始まった、基本情報技術者試験11か月で4回の挑戦50代・事務職がITパスポート不合格から、基本情報技術者試験に目標を切り替えて11ヶ月。3回不合格でも諦めなかった理由と、4回目で合格できた勉強の転換点をお話します...

FE合格後 3週間で、情報セキュリティマネジメント試験(SG) に一発合格した話です。

FE試験に合格し、自己肯定感が上がりまくり、勢いがついた私は
FE試験と親和性の高い、SG試験に挑戦しました。

鉄は熱いうちに打て!!です

情報セキュリティマネジメント試験(SG)とは

前回受験したITパスポートと基本情報技術者試験とも比較して、情報セキュリティマネジメントの試験について簡単に紹介します。

試験名レベルひとことで言うと対象者のイメージ
ITパスポート入門
レベル1
「ITを使う側」の基礎知識すべての社会人
情報セキュリティマネジメント(SG)基本
レベル2
セキュリティに特化した管理知識情報管理の担当者
基本情報技術者(FE)基本
レベル2
「ITを作る側」の基礎知識ITエンジニアの登竜門

SGとFEは同じレベル2ですが、方向性が違います。

  • FE → プログラミング・アルゴリズムなど「作る側」の幅広い知識
  • SG → セキュリティポリシー・リスク管理など「守る側」の専門知識

試験の構成はこちら。

区分内容問題数時間
科目Aセキュリティ知識+関連する法律・経営知識60問90分
科目Bセキュリティ事例の読解問題60問60分

FEと同じく 2科目とも600点以上で合格 、CBT方式で通年受験可能です。

またSGにはFEの科目Bにあった「アルゴリズム」がSGにはありません!
そして、FEでの出題範囲にあったセキュリティ問題と内容が被っているのです。

これは11か月の勉強を活かせるのでは!?☺️

FE合格直後にSGを受けたメリット

「知識の鮮度」という最大の武器

FEの勉強で11ヶ月間、情報セキュリティの知識もかなり積み上げていました。

FEの科目Aにはセキュリティの問題が含まれていますし、科目Bにもセキュリティの出題があります。

つまり FEに合格した時点で、SGの出題範囲の半分以上はすでに頭に入っている 状態でした。

この「知識の鮮度」は時間が経てば経つほど落ちていきます。

50代の記憶力を正直に言うと、1ヶ月も経てばかなり忘れます😅
いや、かなりどころかめちゃめちゃ忘れちゃいます😭

鉄は熱いうちに打て!!です

「勉強習慣」という武器

11か月、FEの勉強をしてきた私にとって、ついででもう少し勉強を続けることに対して
抵抗はありませんでした。

そこで、切り良く年内は勉強に専念しようと思ったのです💡

となると、勉強時間を確保しつつ、年内で受験できる日ということで
逆算して試験日を決めました。

🎄クリスマス前の日曜日❗️ 3週間後‼️

大急ぎで、試験の申込みをしました。

鉄は熱いうちに打て!!です

3週間の短期決戦でやったこと

朝4時起きの朝活

3週間で仕上げるには、まとまった勉強時間を毎日確保する必要がありました。

でも仕事は普通にあります。
平日の夜は疲れて集中できない。

だったら朝しかない。

毎朝4時起き を3週間続けました。

出勤前の2時間を勉強に充てる。
土日は長めに勉強することにより、3週間で 約50時間 の勉強時間を確保できました。

正直、最初の3日くらいはつらかったです。
でも4日目くらいから体が慣れてきて、朝の静かな時間に集中できるのがむしろ快感になりました。

FEに合格して自己肯定感が上がっていたので、前向きな行動、習慣を続けることができました☺️

SGの対策+FEの教材の使い回し

SG対策のためにテキストを1冊購入しました

FEから引き続き利用したもの

  • 過去問道場(SG版):スキマ時間にひたすら回す、いつものスタイル
  • FEで使った知識:セキュリティ分野の問題集の該当箇所を復習

11ヶ月間FEで「ひたすら問題を解く」勉強スタイルが身についていたので、SGでも同じ方法で効率よく進められました。

試験結果:余裕を持って一発合格

結果は 💮一発合格🎯 でした。

FEの4回受験とは対照的な結果です。

試験中の手応えも全然違いました。

FEの時は毎回、祈る思いで(いや拝む🙏思いで笑)不安💓を抱えながら終了ボタンを押していたのが、SGでは「絶対大丈夫だろう」と思い終了ボタンを押すことができました☺️

CBTはすぐに試験結果がわかるのが良い反面、数カ月の勉強時間の結果が一瞬で泡となりあっけなく消えてしまう感覚もありました
(おそらくそれは自信がなかったからだと思いますが・・・)

あの終了ボタンを押して点数が表示される1秒くらいの間に、いろいろな思いを張り巡らせるのは私だけでしょうか笑

資格取得の収支

さて、ここからは現実的なお金の話です。

FEとSGの2資格取得にかかった費用とリターンを全部公開します。

支出

項目金額
FE受験料(7,500円 × 4回)30,000円
SG受験料(7,500円 × 1回)7,500円
教材費(問題集・Note教材など)約10,000円
交通費 (5回分)約5,000円
支出合計約52,500円

4回も受験すると受験料だけで3万円です。一発合格の大切さが身にしみます😅

リターン

項目金額
会社の報奨金(FE + SG)50,000円
資格手当(3,000円/月 )

うちの会社は案外報奨金が高く、ありがたいです🍀。

収支計算

52,500円 − 50,000円 = ▲2,500円

支出に関しては報奨金で大部分を回収。
残り2,500円は資格手当(月3,000円)で 初月でプラス転換 です。

しかし、ITパスポートも1回落ちているので(費用約8,500円)、実際は資格手当3ヶ月分でプラス転換ということになります。

当然ですが、短期間で資格を取得することがやはりタイパがいいということとなります🤞。

お金じゃ測れないリターンがある

正直、収支だけで言えば「ちょっとプラス」程度です。

でも、お金では測れないリターンの方がはるかに大きかったと思います。

  • 業務の理解度が上がった:SharePointやPower Automateを使う際に、「なぜこう動くのか」の背景がわかるようになった
  • 「やり切った」という自信:3回落ちても諦めなかった経験は、今の自分の支えになっている
  • 次の挑戦への加速力:FE→SGの連続合格で「自分はやればできる」という感覚が持てた。これが次の資格挑戦の燃料になっています

50代の自己投資としては、まぁまぁなリターンだと感じています。

まとめ:成功体験は、次の挑戦の燃料になる

FEの11ヶ月は、正直つらかったです。

3回落ちて、自己肯定感はどん底。「もう無理かも」と何度も思いました。

でも、「理解しないで合格することは不幸である」という言葉に刺激を受け、再チャレンジしたあとの、4回目での合格が嬉しすぎました。サイゼリヤでの安上がりな祝勝会😋はいい思い出です。

そしてその勢いのまま、SGに一発合格。

成功体験は、次の挑戦の一番の燃料になります。

50代のリスキリングは、若い頃より時間がかかるかもしれません。

でも、かかった時間の分だけ、手に入るものも大きい。

怖いのは、挑戦しない自分だ ということがわかりました。

これが、50代の私がIT国家資格2つを取って実感したことです。

おとなになると誰も褒めてくれないので、自分で自分を褒めます笑

よくがんばった、私👏

この記事が、同じ50代で資格取得やリスキリングに悩んでいる方の参考になれば幸いです。